11/3・11/17・12/1 ヨーガのための禅仏教とマインドフルネス講座 学びと実践
選択課目 各6H対象
担当講師:羽賀浩規・村松諒子・西村惠学
瞑想、坐禅が気持ち良いけれど、なぜなのでしょうか。
生前のスティーブジョブスが禅を学んだり、テニスのジョコヴィッチが瞑想をして精神を整えたりしています。こころの栄養となるような禅や瞑想の秘密を、歴史と実践を通して紐解きます。
「お釈迦さまのことばに感動するけど、どうしてこんなに引き寄せられるの?」
「禅語って不思議。禅の教えについて深く知りたい!」
「仏教って、自分で学ぶには、どこから始めたらいいのかわからない」
「お寺に行くのが好きだけれど、それぞれの宗派と教えの違いすらわからない」
「マインドフルネスと仏教はどうつながっているの?」
「宗教としてでなく、ヨガに深く関わる思想や歴史として仏教のことを知りたい」
「ヨーガと仏教って近いと感じるけど、実際どうなの?」
「ヨーガって宗教? じゃあ仏教やマインドフルネスは?」
「マインドフルネスっていろいろあるけど、体系的なところを知りたい」
こんな疑問がある、あるいはなんとなくわかるけどはっきり答えられない方いませんか?
ヨーガと仏教のつながり、禅について、仏教、仏さま、マインドフルネスをめぐる関係性をゆっくりと紐解いていく実践と講義がバランスよく入った『はじめての仏教講座』シリーズです。
全日とも精進料理(一汁一菜)の昼食つき。昼食は禅では斎座といい、その伝統的作法に従って召し上がっていただきます。なお、オンラインの方々は、ご自宅でご用意いただきます。その内容については事前にオンラインで説明します。
禅寺ヨガスクールならではの内容であり、ヨーガ好きや先生、もちろん一般のお寺が好きな方にも楽しく役に立つ講座です。
①禅僧から教わる
『インドから伝わった禅仏教』
学びと実践
11月3日(日)9:30~16:00
担当:西村惠学和尚
於・興福寺本堂
¥9800(税込) テキスト及び一汁一菜の昼食付
お釈迦様によってインドに発祥した仏教。その初期仏教の基礎知識と、その後、釈迦からから数えて第28祖である達磨大師(菩提達磨)がインドから中国に渡って伝えた禅について学びます。達磨から始まった禅は、中国で唐代宋代に五家七宗というように末派に広がっていき、多くの禅僧を排出し、そして禅の語録ができあがっていきました。そんな座学と、坐禅の実践を行ないます。
ヨーガと禅はとてもよく似た思想修行体系を持っています。そのようなことにも気付いていただけたらと思います。
臨済宗の禅の教えや歴史などを学ぶことができるテキストブックを用意して、受講者には当日お渡しいたします。オンライン受講者には事前に郵送します。
西村惠学
滋賀県東近江市 臨済宗妙心寺派興福寺住職
Profile
数年前まで臨済宗の研究機関として知られる禅文化研究所で編集主幹として勤務し、国内外への禅と禅文化の普及活動に関わってきた。今は興福寺住職としてとどまるも、その維持運営のためにあれやこれやと模索中。月に2回の「ほほえみ坐禅会」では、いかに五感を感じつつコントロールしながら呼吸に集中して坐れるかを、参加者に説いている。ほかにMatangi Yogaでは、「禅僧が伝えるインド伝統的ヨガと呼吸瞑想」をインストラクション。Matangi Yoga School RYT200 第一期修了生。
②禅僧から教わる
『日本で展開した禅の文化』
学びと実践
11月17日(日)9:30~16:00
担当:羽賀浩規和尚
於・興福寺本堂
¥9800(税込) テキスト及び一汁一菜の昼食付
鎌倉時代に中国から伝来した禅。栄西のように日本僧が中国に渡って学び帰ったり、あるいは中国僧が日本に渡来して、日本で禅仏教が開花しました。そして、日本独自の禅文化も生み出していきました。この講座では、中国から日本に渡った禅とその文化、あるいは禅語について学び、坐禅の実践もしていただきます。
こちらも11/3と同じく臨済禅の基礎テキストブックを使用します。
羽賀浩規
岐阜県山県市 臨済宗妙心寺派蓮華寺住職
Profile
岐阜県の山間部にある蓮華寺では、いろいろなイベントに取り組んで多くの方と縁を結ばれています。京都においてもカフェで坐禅会を開いたり、依頼があればどこへでも出張して坐禅会を開催するなど、活潑に活動されています。現在、大本山妙心寺派宗務本所において、「興祖微妙大師650年遠諱」事務局長に就いておられ週の半分は京都で生活されています。Matangi Yoga School RYT200 第一期修了生でもあります。
③マインドフルネス講座:ヨーガと瞑想
12月1日(日)9:30~16:00
担当:村松諒子先生
於・興福寺本堂
¥9800(税込) テキスト及び一汁一菜の昼食付
緊張を解いて心地よくマインドフルネスを実践していただくためのやさしいヨガを行います。ヨガが初めての方でもできるや優しいヨガです。
次なる講義ではマインドフルネスが初めての方にはもちろん、初めてではない方でも他の瞑想やメソッドとはどう違うかなどわかりやすいようにマインドフルネスを知るための概論をお話しいたします。マインドフルネスの情報が混乱していている昨今、仏教に智慧を仰ぐマインドフルネスネーションの基礎をわかりやすくお伝えいたします。
実践の時間では、マインドフルネス瞑想実践ワークをいたします。その日の皆さんのコンディションや理解の様子を伺いながらゆっくりと進めて参ります。マインドフルな時間を味わっていただき、毎日の継続に向けての励みになる講座になると思います。
村松諒子
ヨガ・マインドフルネスインストラクター
(E-RYT500)
Profile
京都市在住でヨガとマインドフルネスの指導経験が豊かな諒子先生は、日常的に継続して瞑想することがマインドフル瞑想の一番大切なことだと提唱されています。
Matangi Yoga SchoolのRYT200京都会場である長慶院で、以前からパーソナルレッスンを指導されていたことから、今回このご縁に繋がりました。
村松諒子Instagram ryoco_yoga
主に京都を中心とした関西で活動中。
ルルレモンアンバサダー(2024年7月1日〜)
妙心寺長慶院パーソナルセッション
マインドフルネスオンライン講座
マインドフルネスオンラインサークル
関西スタジオにてレギュラーヨガクラス
マインドフルネスリトリート
RYT講師
ヨガ・マインドフルネス企業研修
日本文化×ウェルネスイベント「OMOTENASHI」
光華女子大学にてマインドフルネス講義など
お申し込み要項
- ①~③の単独受講も可能ですが、①・②の連続受講の場合1000円引きの18600円(税込)、①~③の3講座連続受講の場合は28000円(税込)となります。
- オンライン受講可能、アーカイブ(3ヶ月間視聴可能)もあります。
- 最低催行人数は4名とします。3名以下の場合には開講しません。
- 原則として、先着順でご入金確認後のお申し込み確定となります。
- お支払いは、申し込み後7日以内に前払いでお願いします。ご入金の確認が取れ次第、お申し込みが完了となります。方法はいずれの場合も事前に①教室でキャッシュかクレジット決済かPayPay決済、②銀行振込、③オンラインクレジットカード決済での支払をお選びいただけます。キャンセルポリシーとして基本的に返金はなく、別講座への振替可能ということでご理解お願いいたします。